
明治時代、オランダ人のムルドルさんが設計した
石積みの埠頭は当時をそのまま残した味わい深い場所です。
そろそろ「横浜、門司、三角西港」といわれる激アツスポットに
なんじゃないかなぁ、と勝手に思い込んでいるほど海が香る素敵な場所です。
まぁ
独身の頃の私に連れられて、西港内にある海辺の
オランダカフェに行ったという人も少なくはないかもしれません。笑
まぁ
鹿児島出身の嫁さんとここであったのだから、私たちにとっても
ゆかりの地であり、恩返しをせねばと思う場所でもあります。
そんなこんなで地域活動をしているうちに、気がつけば
日本に三箇所しかないという、日蘭協会の事務局長に
なっておりまして・・・汗
今回は初のイベントとして
「オランダ王国パネル展」を企画しました。
それにはなんと、オランダの総領事も出席いただけることに!

昨年はじめてお会いしたときは、人材不足のため自分が
通訳をすることになになり、胃がとても痛かったのですが、
なんとなんと奇跡は、オランダの山本さんからの電話でした。
12年ぶりに、しかもはじめて日本でお会いする日が
このパネル展の日だったのです。運命をズキューンと感じました!
目上の人ばかりでしたが、臆せずに
「オランダを日本では蘭と書き表します。
私は農家ですが蘭屋です。運命的なものを感じます」
少しでも興味を持ってもらえればとオランダのクイズを作り、
景品に蘭を差し上げ、ちょっと強引につなげました。笑

歴史的な倉庫を改造したレストランでの式典では
総領事、市長、各国の友好団体など来賓の方、さらに
地元からの参加者の会話も笑顔も多く見られました。

あやうく、お盆前に花の出荷と本会の準備がかぶり
てんてこ舞いだったことを忘れそうになりました。
そのあとでのちょっとほっとしたあとが前回の
ミセスヤマモトwith宮川ファミリー@熊本城 だったのです。

パネル展は17日まで開催中ですので、天草行き57号線が
渋滞で疲れたら(笑)是非立ち寄ってくださいね。
本邦初公開のオランダ政府の公式パネルです!
海の見えるカフェにも寄ってくださいね。
テラス席から運がよかったらスナメリちゃんが見えるかも。
「頼まれ事は試され事」
返事は0.2秒 答えは YES か ハイ
押忍! 2014盛夏でした。