2014年10月29日

東大現役合格→大学院→国家一種取得→農林水産省 


そんなキャリアだけ聞けば、エリート過ぎて
「血の通った人間かい?」「たぶんおちゃっかね!」
そんなイメージもあるかもしれません。



ただならぬ気配りと優しさ、そして仕事熱心な姿勢で
そんなイメージを一人で変えていった彼。



研修前にこっそり僕ら側の研修目標として
話していたことがあります。


・・・泣かせる。それくらいの濃密な時間を過ごしてもらおう。


1か月で、受け容れ農家としてそれが出来たら合格ばい。と。



結果、最後の朝礼での挨拶、家族、そして保育園でも
気持ちよいくらい男泣きをして、旅立ってくれました。


そんな彼のミニ研修報告書が、
農水省のフェイスブックページにアップされていました。

農業経営と地域の密着。


この点を感じてくれたのがとても嬉しかったです。



彼の研修に際し、花だけではもったいないと、
訪問させていただいたセブンフーズ 前田社長、
福田農場 福田ブラザーズ、そして農業の先輩方
友人たち、ありがとうございました。


この経験を自分の人生、そしていつか日本の農業に
少しでも生かしてくれることを心から願っています。


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【若手職員の農村派遣レポート〜熊本県宇城市】
 農林水産省では、入省2年目の若手職員が農家さんのお宅に1か月間泊まり込み、農作業を行う独自の研修制度があります。本日は、先月、熊本県宇城市三角町戸馳(とばせ)に研修に行ったKさんの研修レポートを紹介します。
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 皆さん、こんにちは。農林水産技術会議事務局のKと申します。
私は、熊本県宇城市にある有限会社宮川洋蘭で研修をさせていただきました。

 宮川洋蘭では30人の従業員で洋ランの生産、販売を行っています。贈答用の高級なイメージがある洋ランですが、自宅で楽しんでもらいたい、との思いから、胡蝶蘭だけでなくデンファレ、カトレアなど多様な品種を取り扱い、家庭用の栽培セットなどをインターネットで販売している会社です。
 また、6次産業化にも取り組み、ボトルフラワーの生産・販売も行っています。ボトルフラワーとは、特殊な方法で乾燥させた花をガラス容器の中にアレンジし、密閉したものです。少しずつ売上を伸ばしており、今後、町の特産品にし、ひいては輸出することも目指し、取組を強化していくそうです。

 宮川洋蘭では様々な取組を展開していますが、その背景には「変化するものこそが生き残る」という理念があります。収穫が一定の時期に限られる、収穫物が実るまでに数年を要するものもある、などの条件を抱える農業では、時代の変化に適応することは簡単ではありません。しかし、難しい条件を抱えているからこそ、変化を見極め、適切に対処することは重要なことだと感じました。

 農業を経営するとはどんなことなのか?それを体感したいと目的を定め、研修に臨みました。雇用と特産品を創出することで地域へ貢献しようとする宮川洋蘭の経営に触れ、農業経営と地域が切っても切り離せない関係にあることを強く実感しました。明確なビジョンと夢を持ち経営されている宮川洋蘭での経験は、国家公務員として、現場で試行錯誤しながら努力を続ける方々とともに、農業や地方の活性化に取り組んでいきたいとの思いを強くさせました。

 戸馳は、観光地として有名な天草から程近くにある島です。17の洋ラン農家があり、花であふれるこの島に、一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。


posted by miya at 00:00| 熊本 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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