2013年06月23日

幻のランに会いに行く @トルコ


正直、この町に来ればトルコアイスの元となる
ランに出会えると思っていました。

渡航前にはネットで拾えるわずかな情報+
ビルギルさんトルコ調査、それに領事館への問合せなど
できる限りの情報は集めていったつもりでした。


「Wolcome to the Ice Cream city」とうたう
この町に、ジャックとくれば言葉の壁もなくなり
きっとリーチできると思っていました。


しかし現実は甘くありませんでした。

周辺の山ならきっとどこでも、、、
そんな状態でもありません。

ではトルコアイスを売る伝統的なアイス屋さんに
聞けばきっとヒントをくれるはず、、、

大切な原料について、喜んで教えてくれる
訳はありませんでした。


丸一日かけて、現地の方に聞き続けるもヒントは出ません。
彼らは隠しているのではなく、本当に知らないのです。


おそらく20人を超えていたと思います。
ただここまできて、簡単にあきらめて帰る訳には行きません。

そんな中、自然古来の薬草屋さんにふと足を止め、
駄目もとで話を聞くと、彼は小さい頃に父親と
それを見に行ったことがあるというのです。

何故ならそのランの粉は、非常に高価だけれど
トルコアイス以外にも、

その粉末は心臓病に効くとされているからです。
正直、胸が高鳴りました。やばいと思いました。


その薬草屋の若大将に本気で頼み込みました。

「昔はあったけど今は見つかるもんじゃないよ。
  それに場所だって曖昧だから・・・」

2時間、チャイをすすりながら懇願する私に
彼がそこまでいうなら、と電話をかけ

「ほとんど可能性はゼロに近い、
  ないものと思って行くんだからね」

そういいながらも、
知り合いの車をチャーターしてくれました。


そして当日、私、ジャック、それに薬草屋のムハメッド、
それにドライバーさん、4人のパーティーで
伝説の山を目指し始めました。


甘く見てました。1時間たっても完全にオフロードに入り坂道が
続くので車はオーバーヒート。

近くの小さな村に、立ち寄りました。

「こんな村にどうしてきたんだ?」
そこでランの話をしてみると、なんとなんと

ランの自生地を知る男が現れたのです。超濃顔です。

パーティは5人に増えました。
車がいよいよ苦しそうにも止まりそうにもなっています。

みんな私よりもうんと若いのに、貫禄があり
心強くなりました。


少しだけ希望の光が見えてきました。

続く


posted by miya at 21:58| 熊本 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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