2011年09月28日

生きた証と男の背中



人生を農業にかけた、そう思う熊本の宝というべき
偉大な二人が
今月、他界された。

一人
中村悟先生 私の熊農時代の実習の先生だった。
卒業後、校長先生になられたが肥後もっこすを思わせる頑固で
まっすぐな先生は農業と柔道に生き、その愛情のある「びんた」は
きっと何千人もの元気すぎる生徒の人生を代えたとさえ思う。

生徒指導でお世話になりっぱなしだった高校の友人らと
お通夜に参列したが、先生を慕う生徒、そして4,5百人もの
参列者に先生の生きざまを見て、鳥肌が立つような思いがした。

わずか64歳という若さだったが先生ほど太く濃い生き様は
私は他に見たことがない。
その夜は先生の昔話を肴に同級生と遅くまで話した。


そして福田農場の福田社長。
水俣の地に開拓者として入った両親の想いをより膨らませ、
農業と観光を結びつけた第一人者として、そして地域づくりの
リーダーとして活躍された。

3月にはじめて講演を聞き感銘を受け、農場に行ったり
また来月は福岡で講演を拝聴する予定であった。

氏を偲ぶある方の一言にすさまじさを感じた。

「水俣、そして私たち熊本の農業は大切な人材を失くしてしまった」

葬式はその人の生き様を何より表すものだと言われる。

みんながそこまで思う、氏の生き方は伝説であり
息子たちと地域に必ず受け継がれていくものだろう。


お二人の生き方に一瞬でも出会えた事、本当に幸せだと思う。

必ず自分も、、
毎日、私は花を通じてどんな役割を担うのか、そのことを意識し
精一杯生きなきゃと思う。


合掌





posted by miya at 00:19| 熊本 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月03日

山上げ場 五木村1000mの自然

洋ラン農家の夏の楽しみ


 【山上げ作業】
標高の高い山に苗を何万鉢も運んで、涼しい環境で避暑しながら栽培します。
熊本は子守唄や最近は川辺川ダムで知られた五木村の頂上1000mの山に
6月上旬から10月上旬まで、この山上げを行います。

ランの避暑地 熊本県五木村



僕は実はよくわかりませんが、自分が知る世界の中でマイナスイオンがでている、
っている感じを一番うける場所だと思います。

この大自然の中には相当数のシカさんやイノシシさんが住んでいて、今年も数十株
大切な大切なランが、シカさんにぼりぼりとかじられていました。笑
お腹すいてるんだね、でももう食べないでね。


山上げ農場

同じ熊本ですが、標高が1000mも違うと空も雲も近いしもちろん気温もかなり違います。
大型トラック10台以上ものランをすべて手作業で運ぶのでなかなかの作業です。

でも暑い夏、夏バテ知らずの環境で育った株はすっくすく育って立派な花を咲かて
僕らの期待にこたえてくれます。簡易なハウスで斜光のみ、ほとんど水かけは必要ありません。

ちょくちょく降る雨だけで、元気モリモリに育ってくれるのです。
自然の力ってすごいなー とばしばし感じます。


五木村を流れる水

いつも山の帰りにシャキシャキと顔を洗ったり、水を飲んだり、水筒に入れて帰ったり
する山からの恵み水です。

うまかぁ~ ありがたかぁ~


大都会熊本にもこんなに自然豊かな場所があります。

植林する方たちと同じように、自分の孫達の代まで考えた行いが大切だなと思います。


よーし もう秋が来るばい! 






posted by miya at 21:47| 熊本 ☁| Comment(0) | flower | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。