2010年11月10日

背の高いオランダ人 超ハイテク農場に思う

さすがオランダ人! 本気で背が高い。

@乳製品を多く食べているからだろう案

A日照時間が冬極端に少ないので、太陽を求めて伸びた案

ちょっと調べてみると・・・日本人男性の171.6pであり、
オランダの
男性平均は181.7p!
なんと10cmちがうのです。

しかし背が伸びすぎることで健康面でいろいろな負担も大きくなるようで今では発達期に、
伸長を抑制する薬を飲んだりもするそうなのでやはり人はそれぞれ
いろんな悩みを抱えているんですね。

背丈だけでなく、経営に対する考え方も繊細かつビッグでした。
長身のカトレア屋さんs.JPG
彼はカトレアの生産者、 
私たちと同様、幼年期をタイで育ててもらい
その後オランダに到着して
がっちり育てて花を咲かせる 「リレー栽培」というスタイルです。

オランダではマイナーな属にはいるカトレアながら、しっかりニッチ(隙間)を
攻めていらっしゃいます。


果てしなく広がるオランダ式ハウス(ダッチライト)で栽培されるのはデンドロビューム。
うちでも母の日向けに2万株栽培(結構多い)していますが、なんとこの会社ではで
年間
120万鉢生産しているとの事。
デンドロ120万株s.JPG

何より驚いたのはわずか
A品種なのです。日本的に考えれば数十種類あって当然
そんな感じですが、営利的な品種2つに絞り込まれていました。
機械的に栽培される温室では、どれだけロス無く均一に栽培できるかが重要です。


もうひとつ固定概念を壊されたのは、デンドロの周年栽培です。
低温に遭うことで花を咲かせる習性を持つデンドロは、日本では冬から春の
鉢花ですが温室の温度コントロールで7月も8月も花を咲かせ出荷しているとの事。

業界の常識にとらわれすぎず、いろんな角度から考えなんばい、そう感じました。
流通するランの9割が胡蝶蘭というヨーロッパの中でで隙間を狙った
デンドロの大規模栽培、かなりしびれました!


アレンジ用に機会で振り分けられる2階s.JPG


この生産者は超多品目生産を得意とする方で、
8年前に二度訪れたていましたが、
あれから
胡蝶蘭を導入し、より幅広いランを生産、さらに生産者仲間からも
さまざまなランを分けてもらい集荷され、とっても面白い
洋蘭ミックスが
出来上がっていました。

その他のラン(胡蝶蘭、カトレア、シンビ以外のラン)の魅力と
可能性のにおいがぷんぷんしました。 

私も知らない蘭が相当あり、今回の十数件の視察先の中でも
今後も彼流の
生産&販売はオランダの中でも勝つに違いないと感じました。

http://www.wooningorchids.com/Over/12/Mission.html  
左のさわやかなおっちゃんです。



人は一切動かないの図s.JPG
これは分かりやすくいうと人間が植物に向かって動くのではなく、
植物が人間に向かって動いてくるの図 です。

人件費が非常に高く(現在1時間約2400円) 人を多く雇うよりもハイテク化し
人間よりも植物を動かす、そんな世界になっています。
写真のベルトで動いてくるランは、自分の支柱立ての順番を待っているかのようです。

しかも上層階(写真天面)では、蘭がびっちり並べられており、光をさんさんに
受けた蘭が元気に育っています。二層式温室ともいうのでしょうか。


オランダはランを育てるのに世界的に見ても圧倒的に不利な環境です。

特に人件費の高さ、 日射量の少なさ  

これはどうしようにも無いことのように感じますが、埋め立てによって
国土を開いてきた祖先のフロンティアスピリッツの血がたぎる
彼らは
これを数十年かけて、機械化、ライティングの技術で克服し、今日のように
世界最小のコストで、もっとも多くのランを流通させるような
生産体系を作ってきたのでしょう。
本当、感服します。


まだまだやれることは僕らにはわんさかあるなと痛感しました。

全然、行き止まり感も閉塞感もありません。
ただ彼らのようにハンディをメリットに代えれるような努力と工夫が大切です。

遠隔地? なんのなんの   価格? なんのなんの (汗)   


勇気をありがとう オランダのビッグなファーマーさんたち!

つづく




posted by miya at 07:54| 熊本 ☀| Comment(0) | flower | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月04日

花を身近に楽しむ人たち


ずいぶん長いこと、オランダに行っていたような・・・
ブログの更新がかなり時間差となってしまいましたが、
しっかりジャパンに帰ってきています。(笑)


さて、写真の整理がようやく出来たので何回かに分けてご紹介してきます。


さて、HoriFair会場にて一番目に目に付いたのが
  「あらぁ まぁ 素敵〜 」と声に出しそうになったアレンジパネルです。
姫りんご ピーマンアレンジ.JPG

アクリル板に無数の姫りんご   カラフルなパプリカ

遊び心と茶目っ気いっぱいのデザインがヨーロッパっぽい一枚です。


頭の大きさほどある秋色アジサイも見事でした。こんもり深いねぇ と。 
超大輪秋色あじさいs.JPG 


ブーケを自宅、出窓に飾る場合、花瓶なしで簡単に飾れる
アイデアとして、茎部分をカラフルに見せるカバーがあり低コストなナイスアイデアです。
足元をデザインできる置くだけブーケs.JPG



お気に入りの一枚です。
グリーンアレンジとしてのグラデーションの幅上がるレタスの寄せ植え、
その先で人とPCの脇に飾られるミニ胡蝶蘭。

さりげないオシャレ感がビビビッときました。
野菜とミニ胡蝶蘭s.JPG


ようは、普段の生活の中でどれだけ身近に楽しめるか花かどうかなんですね。

花にしてもグリーンにしても、自分の暮らしの中でそれがあると
心地よいと思えるかどうか。

この8年間と比べると、間違いなくランは家庭にまで普及していました。
いろんな要素がかみ合って・・・


つづく (近日中 笑)

posted by miya at 18:33| 熊本 ☀| Comment(0) | flower | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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