2008年07月30日

想いの詰まった贈り物

suzuki.JPG  涼


この作品は、お世話になっている美容師の先生の作品。
一ヶ月に渡った「お中元商戦」もようやく一息。

毎年のギフトシーズン、先生からはスペシャルオーダーというか・・・
ちょっと緊張するリクエストを頂く。

「宮川君、
 今年のお中元はガラスの器を自分で用意したから、涼しげな感じの色の花で
 背が高くなくて、スゥッとっした感じのものを選んで頂戴ね。
 はっきりした色は今回のイメージには合わないわ。
 
そうそう
 株下を隠すモヤモヤってしたのと、シュシュッとしたグリーンも二つ入れといてね!」
 
・・・
 寄せ植えは先生がされるので、私はその素材を選びポットのまま送ることになる。

もちろん、修行の足りない私が一発合格をもらえることはまずなくて、
こんな感じで選びましたがいかがでしょう? と写メにてイメージを伝える。
CA360190.JPG

私は何度もダメ出しを頂き、ようやく「適材」として選ばれた素材を先生のもとへ
送れるのである。


数種類の素材を、美容師として一戦を歩まれる、その感性で作品として作られる。

これだけの想いが込められた贈り物、もうらう方は最高にハッピーだと思う。

電話一本でもできるお花の注文を、それをここまで手をかけて、相手の好みに合わせて
製作し、この世に一点だけの作品として、思いを込めて贈られる。


「相手の喜びは自分の喜び」
人を幸せにできる人は、きっと自分も幸せになれるんだ、と最近本当に思う。


本当、毎日いろんな方に勉強させて頂いております。

20代もあと一ヶ月。
精進せねばと思いを込めて。

そして第二段
コンセプト 涼しくオ涼しく、澄まして
200808011554000.jpg

悔しいけど、先生 乾杯です・・ 


posted by miya at 19:25| 熊本 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | flower | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月27日

あの方から人気の洋ラン!

ガリっ ボリッ ボリッ

それは彼らがそれをかじる時に聞こえてくるような、そんな力強い音だった。

毎年6月~9月には、涼しさを好むランのために、標高1000mの
高冷地農場に10万鉢ものランを移動させる。
場所は世界的に有名な「五木の子守唄」で知られる当所だが、一切の
携帯電波が入らない、山の上の孤島のような秘境。島から片道二時間弱成。

もちろん大型トラック10数台にもなる大移動なので毎年ながらビッグプロジェクトだ。

しかーし、日中と夜間のわずか4か月で見違えるようになって帰ってくる。
温度差で株も引き締まってパンパンになるし、根もギュンギュン走りまくる。
病気も出にくいし、害虫さんもあんまりいない。

さらに、年明けに咲く花も早く寒さを感じて、大きな需要期である
年末に花を咲かせてくれたりする。

しかも数日おきに雨が振ると場所なので、自然の雨だけでよい。 
だから、山上げ(注*業界用語)は、手がかかることを考えなければいいことだらけだ。


そんな平穏な山農場で、それは二年前に起こった。
ガリボリ ガリボリ ムシャムシャ・・・

そして今年、再び・・・・


そう、鹿の襲来だ!
20年以上の山上げでも初めての食害を受けた一昨年だったが、今年もやってきた!
というか、彼らからすれば私達がやってきた だろうと思う。

ネット等で防御策は施していたのだが、隙を突かれてしまった。
首をにょきっと栽培ベンチの上にのばして、引っ張り落して食べたに違いない。

CAAUTXM2.jpg  ←トゥインクルのこの青々とした葉っぱ 
                               バルブがおいしいんすか?

でも、ひとつ納得したのは彼らの食べっぷり。
もう、株の根元まで見事に食べてました。
食べる分だけ、手をつけています。
これには感心です。 

原油のこととか、人間も苦労が多い今日だけれど小さいね。
彼らは生きるために必死ですバイ。

今回分は、彼らの領土に対しての借地料としてお納めします。
君たちも大変だと思うけど、でももう食べないでね。 

みなさん、よい夏をお過ごしください!

posted by miya at 19:28| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | flower | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月20日

野茂と同じ日に生まれて。

19.jpg   尊敬するプロ選手がまた一人引退した。

トルネード旋風が吹き荒れまくっていた絶好調の野茂。

投げればどれだけでも三振が取れるし、勝ちまくれた時に
日本を離れ、一人彼はチャレンジャーになった。


忘れもしない、初めてのアメリカ 96年8月2日
ドジャーススタジアムに彼が登場した時の事を。

今まで体験した事のない大歓声で迎えられた野茂。
国籍を超えて、観客みんなが熱狂的に応援していたあの空気感。

そして野茂と同じ8月31日生まれの私へと、ホストファミリーの
お父さんが買ってくれた、ドジャースのNOMOジャケットと写真プレート。

日本人としての誇り それを彼の大きな背中が教えてくれた。

多くを語らず、大げさな表情もなく、まさしく英雄でいながら
地味な人柄はなにより謙虚だ。 

残念ながら今の自分が持ち合わせないよさだ。


何度もあきらめず、自分(先発ピッチャー)のこだわりを貫き、
ここまで現役を続けてきた彼の野球に対する本気度とプロ意識は、
きっとこれから野球界にかぎらず、多くの人に勇気と元気を与え続けると思う。


本当にお疲れ様でした。
私達へ 大きな夢をありがとうございました。









posted by miya at 23:38| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月19日

大きく育ちました!

CAUSNA57.jpgこんなに早く大人になるなんて
                     聞いてないよー と思った。

この前、元気に生まれたと思っていたらあっという間に産毛が黒い羽根に変わり、
もう、親鳥と見分け長いくらいに大きくなった。

もちろん健康状態も良いようで、消化活動も盛んなので、☆ンキャッチを添えた。
 
パタパタぱたぱた、まだ巣に留まってはいるが、旅立つ時のために
今、一生懸命訓練しているように見える。


人間でいえば、高校生か大学生かな。
親が築いた巣という守られた環境の中で、親の愛をいっぱいに受けて育ち、
これから自分の翼で飛び立とうとする、そんな時期にさしかかっている。

時が来たら思いっきりジャンプだぁ! と若い燕と自分に言い聞かせた。


商売繁盛の縁起を担ぐ、彼らのおかげで今年のお中元は、
良い商いに恵まれたかも!?

彼らの旅立ちを、親のような気持ちで待っているこの頃。

・・にしてもその辺に住む亀の旅立ち(引っ越し)によく遭遇します。
道路の真ん中で丸くなられたら、それこそ手も足も出せません・・。


自然がいっぱいの戸馳島から中継でした!!

posted by miya at 23:33| 熊本 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月12日

デンファレ祭開催中

Den,My Song Two-Tone.jpg ハウスの中、盛り上がってます!
超ホットな感じです。

夏が旬のデンファレちゃんが、梅雨があけて太陽の光をサンサンと
浴びているおかげでじゃんじゃん じゃんじゃん
                                                         花がてんこ盛りで咲いています。

この時期ともなると静かに耳を澄ませば、あちらこちらでパチン ・・ パチン ・・・
 というつぼみが開く音が、どこからともなく聞こえてきます。


私達は今みたいな状況を 「花におっかけられる」 といいますが
大きなハウスで花が咲き始めた株を一つ一つ選んでいく作業の中で、
振り返れば今朝選び終わったはずの場所に、もう花が咲いている。

そんな大賑わいな日が続いています。
また、お中元という需要期でもあるので、人間も総動員でハッスルするっす。


私のデータからいえば、自分と半年以上ぶりに会った人間の9割以上は
「あれっ 宮川君 太ったろ? 幸せ太り?」 と皆が言うくらいウエイトアップに
成功しすぎたので、花とともに最高の汗を流し、ゲッソリ計画進行中です。
本当はやせるなんてモッタイナイ なんだけど。


それにしてもこのブログのの日比谷花壇(花屋さん)のバナーの
1位商品 「マイソングツートン」 が気になっています。

サイトに入ってお中元アイテムの 「デンファレ オーシャンブリーズ 涼」 っちゅうのも
たいへん気になってしょうがありません。

*クリック連射にご注意ください。

                     ちょろっとCMでしたー!


いい夏がきたーぁ!!


posted by miya at 23:43| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | flower | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月09日

7月4日に生まれて

CA360177.JPG ついにーーー 誕生!

最初にそれを発見したのは、初来園の小川先生だった。
さすが!恐るべし観察力。

前回書いたように、一回目の子育てを外敵により失敗してしまったツバメ夫婦。
それでも子育てという本能を貫き、外敵から身を守る手段として
事務所の時計の上に掛けた巣に、

「ピィーピィー」 産声が上がった。

もう卵を確認してから三週間もたつので、卵が冷えてしまったのではないか・・・
半分あきらめかけていた。

父ちゃん母ちゃんが、懸命に餌を運んでくる。
まだ目は見えてない雛も、巣の淵に降り立った振動に反応するのだろうか
両親のさえずりに反応するのだろうか。

その瞬間に泣きだし、口を大きくあける。   
親がそこに餌を流し込む。

生のドラマを見ているとそこが事務所内であることを忘れそうだ。 

毎年同じ場所に飛来する事、巣の場所選び、身を削っての巣作り、献身的な子育て。

こんなに愛情いっぱいに育つ彼ら2つの命も、元気に成長し
大きな翼を広げて旅立って行ってほしい。

フレーフレースワローズ!

つづく・・・
 
posted by miya at 23:10| 熊本 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月08日

実るほど頭を垂れる稲穂かな

先週末、法政大学の小川教授が所用で来熊された際、
ありがたいことに私を訪ねて下さった。

この先生は経営学、とりわけマーケティングの専門家で
これまでの花研究者とは全く違った角度から、花業界について
相当な取り組みをされている。

IFEX(アジア最大の国際園芸商談会)やJFMA(日本フラワーマーケティング協会)の
発起人であり、現在も会長として、ぐいぐいと業界を引っ張る旗振り役的方だ。

私がアメリカのアンディ松井氏、のちの師匠となった人について知れたのは、
先生が書かれた「世界のフラワービジネス」という本に出会えたからに他ならない。


ペンを持たれる先生に恐縮しながらも、時間を忘れるくらい話を聞いて頂いたり、
ポイントを突くアドバイスを頂いた。

夕食はワイフも参加させてもらってオランダカフェで、海を見ながら舌鼓。

ほんのりアルコールが回って講義内容も拡大!
                   花論、マーケティング論 ⇒人生論へ。


「人の幸せのことばかり考えていると、自然に自分にも幸せが降って来ますよ」

終始、少年のような目で朗らかに語られる姿を見て思う

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」


貴重な時間を頂き、何よりも濃い時間を過ごさせて頂いたこと
今日の日を忘れず、感謝の心を忘れずに生きていかねばと思いました。


http://www.kosuke-ogawa.com/?cid=1








posted by miya at 22:58| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月03日

初うめっしゅ!

CA360172.JPG ついにマイ梅酒完成の巻

母の母 うちのばーちゃんが遊びに来てくれた。


熊本の青梅は終わってしまったが、今年こそ! と意気込んでいた梅酒作り。
ちょうど紀州から、ネットでお取り寄せをしてた丸々した青梅が到着した。

さっそく大先輩に力を借りたいとお願いしたところ、快く協力してもらえた。

84歳のばーちゃんと二人並んで、梅のヘタをとり仲間で味がしみ込むようにと
ひとつひとつつまようじで穴をあけていく。

なんともいい時間だなとおもう。


それからしっかりと水気を取り、瓶に優しく入れていく。
最後に氷砂糖と、ホワイトリカーをどぼどぼっと入れて完成。

年期の入った瓶に・・・ おっと蓋がないぜ と、氷砂糖以上に詰めが甘い自分は
今頃気が付く。

ばーちゃんが「そっでもどぎゃんかせんといかんたい」と心強いことを言ってくれるので
O型の家系らしく、氷砂糖の袋をひもで縛って蓋とした。
ぎりぎりのサイズなので、二人で四苦八苦しながらも最後はきちっと決まった!


祖母と孫 50歳以上離れた二人の共同作業にて誕生した梅酒。
自分的には梅酒を飲むより、梅を食べる方が好きなので果実をてんこ盛りにした。

ブランド名を付ければ「プラムリカー グランマ50」 あとからラベルを付けよう。
またひとつ いい思い出ができた。


秋がたのしみだ。 ワーイ
posted by miya at 23:33| 熊本 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。