2007年07月04日

木の上に住む蘭のこと

CA360047.jpg閃きって(ひらめき)些細なことでも大切にしている。

ある朝、ハウスいっぱいの蘭を見た後に、当たり前に自分の部屋に戻った。
食器を洗っているときに「ふはぁっ!」と思ったことがあった。

ランは地球上で一番多様で進化している植物とも言われるが、私の記憶によれば地球上でもっとも遅く生まれた植物だと聞いたことがある。

だから、先に地球に誕生した草花のように、彼らには平面には生活スペースが残っていなかった。

要するに平面ではなく立体スペースで生きるしかなかった彼らは、気根といって太い根っこを木の表面に張り巡らせて木につかまって、空中湿度やスコールなどで水分を摂取しながら生きるようになった。
それを着生植物といって数多い蘭の種類の大半はこれに属する。

ただパラサイトとは違って、木から養分をもらって生活しているわけではない。
進化の過程で、乾燥に強くなり、バルブと呼ばれる蘭特有の栄養を貯めておける茎ができていた。

そんな彼らの特性を生かせる カタチ はないものか?

目の前のスポンジが目に留まった。 適度に乾き、風も通るはずだ。
清潔感だって食器洗いに使ってないものなら悪くはないかも?

ごめんよ、とスポンジに断りを入れてランとのプチコラボが極秘裏に行われた。

4ヶ月、いつしか根っこがスポンジに巻いておまけに花芽がついている。
食器洗い+そして新商品開発に携わったスポンジ君たちよ(1/2×2個)よ
君たちの貢献は商品作りに必ずや生かします。

センキュー^
トバセの一休さんより。

posted by miya at 23:59| 熊本 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | flower | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする